ニュージーランドにはカジノがありました。
カジノは20歳以上じゃないと入れないから
いつもパスポートを持っていかなくちゃいけないのです。
中にはパスポートなしで通れる老けた顔の人もいたけど。笑
カジノはほんとに別世界な感じがしました。
僕が行ってたカジノは金持ちそうな中国人が多かったです。
僕はあんまりカードゲームの方は得意じゃないから
スロットばっかりやってました。
スロットは日本のと違って現金でそのまま出てきちゃいます。
札じゃなくてコインで出てくるから
めちゃくちゃ勝った時は両替してもらわないといけないのです。
両替した時にお札がずらーっと並んだ瞬間はけっこうテンション上がります。
合計でいくらくらい儲かったのか計算してないしわからないですけど
かなりたくさん儲かりました。
その頃はほんとに運が良かった気がします。
勝ち方はたぶんありません。
日本と違って攻略本にたいなのもないし
データとかも表示されてないし運だけかなって思います。
僕の友だちには20万くらい1日で稼いだ人もいました。
その人がやったのは20ドルで20クレジットの台。
日本のスロットで言えば1枚のメダルが100円って事。
けっこう危ない賭けですよね。
その友だちは1回だけ冗談のつもりで20ドル入れてやったみたいなんですが
いつの間にか20万くらいまで増えてました。
やっぱり運が良い人っているんだな〜って思いました。
けっこう現地の人たちは負けてても明るいです。
大当たりすると『お前、運が良いな〜』って笑顔で言ってきてくれます。
勝ってて良い気分の気前の良いじいちゃんとかが隣に座ってると
お酒をおごってくれたりします。
別にゲームしなくても見るだけで楽しめると思います。
ライブもやってるしお酒でも飲めるから
バーとかうるさいクラブにあきた人にはけっこう良いかもしれないです。
でも僕は、スロットやっててバカらしく思えてきました。
なぜかと言うと20ドル札を
トイレットペーパーばりに使ってる中国人の金持ちをよく見たからです。
結局、金持ちの道楽にすぎないのかなって思いました。
あんまりお金のない僕みたいなのがやる時は
少し勝ったらやめとくのがベストだと気付きました。
欲を出しすぎて守らなきゃいけないお金まで手を出しちゃうなんて事になったら
留学してる場合じゃなくなっちゃいますもんね。
でもたまには夢を見るのも良いかなって気もします。