留学のきっかけってゆーか英語に興味持ち始めたのが大学生の頃でした。
昔から洋楽のHIP HOPとR&Bが大好きでこの歌詞がわかったら
もっと大好きなアーティストが伝えたい事がわかるんだろーなって思って。
それが今思うと留学するきっかけだったのかなって気がします。
音楽の雑誌を読んだ時に黒人の人が
『歌詞の内容が暗い感じなのにどーして日本人はあんなに体揺らして踊ってるんだ?』
ってインタビューで言ってたのを見た時はなんか悔しかったのを覚えてます。
ニュージーランドで会った友だちの中にも
英語嫌いだったのに留学してる自分に
びっくりしてるって言ってた人がけっこういました。
留学に行こうって決めたのは大学3年生の頃だったと思います。
僕は、理系の大学に行ってたんですけど
なかなかやりたい事も見つからないまま、ただなんとなく流されるように
みんながしてる『就職活動』を始めてました。
その時は、就職するのが難しくて
面接官の態度もすっごい偉そうだったのとか覚えてます。
なんてゆーか会社に入れてやるみたいな感じで。
けっこう嫌な事も言われた気がする。笑
その時期、いろいろ考えたんですよね。
自分は何がしたいのかなって。
このまま就職する事が自分にとって良い事なのかなって。
その時に思ったのが留学。
英語ってやっぱり話せるのかっこいいし
何よりも将来の自分のためになるかなって思って。
30代とか40代になって勉強し始めるのと
20代で始めるのってやっぱり違うと思ったんですよね。
だから、行くなら今しかないのかなって。
それに何年後かわかんないけど
結婚したり子供とかできた時に行きたいなって思っても
家庭とかいろいろ守らなきゃいけないものができたら行けないし
『あの時行っておけば良かった・・』って後悔したくないなって考えてました。
でも正直怖かったんですよね。
まわりのみんなはどんどん就職決まってくのに自分は留学するって事が。
なんか脱線してるみたいだったし
まわりの反応もかなり悪かったし。特に親戚とか。
留学なんて就職できない『言い訳』だとか『逃げ』だとか
そうゆう感じの言葉けっこう言われました。
そうゆう風に考える人も間違ってないと思います。
でもなぜか親は賛成してくれたんですよね。
絶対に反対すると思ってたんですけど。
今までこれがやりたいって事もなくて
なんとなく生きてきたから初めてだったんですよね
何かをやりたいって言ったのが。
親から言われたのは1つだけ
やるからにはハンパな事して帰ってくるなって。
でも、何か始めるのって何でも怖いですよね。
でも何かをやらなきゃ何も始まらないし
まず動き出す事が大切なんだなってほんとに思います。
頭でわかってても動けないってのが昔の自分だったんです。
言うだけなら簡単ですもんね。
でも今は、何かをする事に対してあんまりびびってません。
例え自分が始めた事が悪い結果を導いたとしても
絶対いつか良い経験だと思える時がくると思う。
そんな感じです。